父・昇平(山崎努)の70歳の誕生日で久しぶりに集まった娘たちは、厳格な父が認知症になったという事実を告げられる。日に日に記憶を失い、父でも夫でもなくなっていく昇平の様子に戸惑いながらも、そんな昇平と向き合うことで、おのおのが自分自身を見つめなおしていく。 母・曜子(松原智恵子) 長女・麻里(竹内結子) 次女・芙美(蒼井優)
「湯を沸かすほどの熱い愛」で日本アカデミー賞ほか多数の映画賞を受賞するなど高い評価を獲得した中野量太監督の作品。
4人の俳優がしっかり自身の役を演じきっていて良い作品に仕上がっている。 ただ「湯を沸かすほどの熱い愛」の印象が強すぎて、見終わって物足りなさを感じてしまった。
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