このくらいの規模の地方都市ではありがちなこと。交通公共機関が整っていません。地下鉄や電車路線はありません。移動は自動車が必須で、自家用車を利用する以外は路線バスとタクシーが主な移動手段。
私の家は街の中心部（JR北見駅付近）から数キロ離れた住宅街にあります。普段は自家用車を使うのですが、飲酒する場合は路線バスかJRを利用します。
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ある日のJR北見駅待合室。
20:57発（上り）留辺蕊 行き
21:40発（下り）網走 行き
22:09発 特急 （下り）網走 行き
私が乗りたいのは 21:40発の下り普通列車。数キロ先の隣駅まで乗車の予定。
ほろよい気分でJR北見駅にたどり着きました。乗客が少ない北見では21時40分が網走行き普通列車の最終です。
まだ少し時間があるので待合室へ向かう。しばらくして気が付きました。20時57分発留辺蘂行きが”改札中”となっています。現在21時23分、26分前に出発しているはずの上り列車が改札中？
日曜日なので通学の学生もおらず、待合室はガランとしている。不安になって駅員のところへ行きました。
「列車、遅れてる？」
「いいえ、現在遅れはありません。」
「じゃあ、あれは？」→ 改札口の上にある案内板も待合室と同じ表示になっています。
「あっ！ すみません、、、
大丈夫です。遅れてません。
あと5分位したら乗車案内します。」
すでに発車した列車の案内を消し忘れていたらしい。この駅員、ミスをしたことの自覚はあるが さほど重要な事とは考えていないようです。乗客の方も私以外にオロオロしている人は見当たりません。
数分後、いつも通りの乗車案内アナウンスがあって、いつも通り定刻に出発しました。